2022.5.6 朝刊読みどころ

★本日の読みどころ1 
「死を覆うブチャ 息子返せ ウクライナルポ」(1面、3面)
ロシアのウクライナ侵攻によって、首都キーウ(キエフ)近郊のブチャ市では民間人を中心に400人以上が殺害されたとみられます。無抵抗の男性への銃撃、少女への性暴力、水や食料の不足による衰弱死――。あらゆる形の「犯罪」が、住民の証言から浮かび上がります。露軍の撤退から1カ月。閑静なベッドタウンだった町の復興は少しずつ進むが、生き残った人々は癒えない傷を抱えています。
★本日の読みどころ2
「おもろい×上質な時間 星野リゾート大阪進出」(14面)
 高級旅館などを展開する星野リゾートが4月22日、同社として初めて大阪にホテルを開業しました。名称は「OMO7(おもせぶん)大阪」。近くには日雇い労働者の街が広がり、高級なイメージとの「ミスマッチ」が意表を突きます。新型コロナウイルス禍で減少している観光客をどのように呼び込もうとしているのか、開業に至る舞台裏に迫りました。
★本日の読みどころ3 
「万博道工事 民家に亀裂」(19面)
連日、「震度4クラス」の揺れが79歳の女性宅を襲いました。2025年大阪・関西万博のアクセス道路にもなる高速道路の建設工事が原因です。その影響で、家の門や花壇にひびが入ってしまいました。「調査が甘かった」。事業主体である大阪市の松井一郎市長も陳謝した巨大プロジェクトの誤算とは――。

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