2022.5.22 朝刊読みどころ

★本日の読みどころ1
「沖縄のために戦った 具志堅用高さん 迫る」(1面、3面)
 沖縄出身の俳優やアーティスト、スポーツ選手らは、本土での暮らしで「沖縄人お断り」などと拒否された時代がありました。そのような差別や偏見の殻を打ち破ったのが、13戦連続で世界王座防衛を果たした元ボクサー、具志堅用高さん(66)。ジャーナリストの池上彰さんとの対談では、1972年に沖縄が日本に復帰してからの50年を振り返るとともに未来への期待を語りました。

★本日の読みどころ2
「近大 美女・美男図鑑波紋」(23面)
 近畿大が大学案内に「美女図鑑」「美男図鑑」として学生の写真やプロフィルを掲載し、SNS(ネット交流サービス)などで波紋が広がっています。専門家は見た目に基づく差別「ルッキズム」に当たると批判しますが、学生からは「別にいいのでは」と肯定的な声も。取材を進めると、かつての「ミスコン」と通じる問題が見えてきました。

★本日の読みどころ3
「明石大橋 新幹線走った?」(26面)
明石海峡大橋に新幹線を走らせたい――。そんな鉄道愛好家の情熱で、全長26mの明石海峡大橋の巨大模型が完成しました。新型コロナウイルス禍の中で「着工」し約2年をかけて組み上げた大作。本物のつり橋と同様にケーブルで橋桁を支える構造で、鉄道模型が通過すると重みで橋脚がたわむリアルさが、鉄道ファンたちのため息を誘います。

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