1 菅直人氏 大阪夏の陣 維新と対決 参院選立憲府連選対に(独自、29面)
立憲民主党最高顧問の菅直人・元首相が、夏の参院選大阪選挙区で立憲候補を支援する党本部の特別職に就いたことが分かりました。大阪を地盤とする日本維新の会への対決姿勢を打ち出す菅氏の希望だったといい、立憲大阪府連も選挙対策本部の「顧問」などに迎える方針です。地元組織に所属しない議員が選対組織に関与するのは異例です。
2 プーチン氏支持率8割 世論過熱遠のく停戦(3面)
ロシアによるウクライナへの侵攻開始から24日で2カ月を迎えます。ロシア国内ではプーチン大統領の支持率が上昇し、侵攻に賛同する声が8割を超えますが、世論の一部には動揺も見られるようです。一方、ウクライナでは隣国からの侵攻を前に愛国心が高まっています。両国世論の実情を探りました。
3 民事裁判IT化へ本腰 弁論・判決文ウェブ上で 賠償額相場AI分析も(4面)
民事裁判の手続きをIT化する民事訴訟法改正案が国会で審議されています。改正案は、提訴から判決までの流れを一貫してIT化する内容です。法改正が実現すると、訴状のオンライン提出が可能となり、裁判所が受理した訴状を被告側に「送達」する場合も、被告側がインターネット上で閲覧したりダウンロードしたりできるようになります。現在、法廷で主張を交わしている口頭弁論は、当事者がウェブ会議で出席できる形に。ただ、デジタルツールに不慣れな高齢者らが裁判の当事者になった場合のサポートが課題に浮上しています。
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